モニター枠
温泉施設等で使用される、モニターの四方枠を製作しました。 SUSHL1.5t 「見付を出来るだけ綺麗に」とのご依頼でした。 90°の「留め加工」部分は、表から溶接せず、見えない所で処理しています。 しかし、当然に強度も必要な作業ですのでアルゴン溶接の「電流」「電圧」等 過去の経験を元にベストな調整にして、且つ溶接方法や研磨方法も考えます。
表から熱をかけると、当然「歪み」が出ます。今回は表は一切触っていません。 特に鏡面だと仕上がりが美しくなりません。ブルーの養生テープを付けているのは 傷防止です。コーナーのライン1本を残して可能な限り綺麗に仕上げます。 意匠性が必要な商品がありましたら、一度ご相談下さい。最適なご提案をさせて頂きます。
木目調
今日は先日に続き、特注商品です。
W3900オーバーの自動ドア本体です。框フレームはSUSHLで、格子はアルミ□パイプに木目調を水圧転写で焼付塗装して
組み込んでいます。自動ドア本体はHLで製作しました。上框には吊金具を取り付けする為裏板補強を万全に入れています。
ドアが作動した際に異音等が発生しない様に製作する点と、200kg近い重量ですので製作中は勿論、
現地に搬入して納品するまでキズを付けない様、最大の配慮をします。白のテープは保護テープです。
おかげ様で、大変混んでおり工程のやりくりに追われる最中です。精度の良い商品をお届け出来る様に
頑張ります!
床下納まりの自動ドア
約3週間ぶりの更新となります。
ずいぶんと涼しくなり過ごしやすい時期になりました。
今日は先日製作した、一般的に珍しい商品を少しだけ紹介しちゃいます。
弊社が良く製作する「自動ドア」は「ステンレス製」か「スチール製」が多く、そのほとんどは自動ドア装置は
上部に内蔵されているタイプがほとんどで、皆さまが日頃良く見かける自動ドアもほぼ100%そのタイプだと思います。
この商品は自動ドア装置を床下に内蔵する事により、上枠を細く仕上げる事が可能になり、意匠性を上げています。このタイプを弊社で製作する事はたまにあります。
過去にはアニメのような、ドアが上部に上がるタイプの自動ドアを製作した事もあります。写真は自動ドア装置が入るボックス部です。
普段は見えない所に設置します。同業者でも、この商品の話しをすると結構驚かれます。(笑)
難しい事にチャレンジする事が、加工技術を上げる事に繋がると信じて今日も特殊な商品の製作に取り組んでいます!ご興味ある方、ご相談お待ちしています。